9月24日(火)
読ませる文章を書く
7月4日
「熱量が無ければ文章はかけない」頭のなかでひねってたら伝える文章は書けない。
どうしても書きたい、伝えたい。その熱量で書くのである。
文章の勉強(6月10日)
趣味は走ることと書くこと。走りたい、書きたいとの思いは強いがうまくできない。
走るのはシューズを履いて出たらスタートするが、書くのは頭を働かせないとできない。老輩のような未熟者には難しい業(わざ)だ。何か救いはないかと、本を読んでいる。
『エッセイ脳』(岸本葉子著)。読むと貴重なアドバイスを与えてくれる。文章(エッセイ)を書く基本は単純。「自分の書きたいこと」を「他者が読みたくなるように」書け、とある。なるほどだと共感した。だが、「読む人が読みたくなるように書け」と言われると頭をひねる。
どうしたら、読む人が読みたくなるように書けるか。2つの条件を教えてくれた。
① 「読みやすい文章を書く」
② 「興味の持てる題材を書く」
そうだったのか。「自分が書きたいことを書く」「読みやすく書く」「興味の持てる題材を書く」。肝に銘じて練習を重ね、実践を多くしたい。
(参考:文章の書きかたの本が書店に並んでいる。参考にしてください)
老いても堂々生きたい (5月17日添削)
4月末の日曜日、沖縄ランナーズクラブの残波岬駅伝大会が残波岬公園であった。1年ぶりに残波岬に行った。公園の入り口には高さ8.7㍍、長さ7.8㍍の大きなシーサーが台座の上にどんと構えている。
大シーサーはどっしりした体に首を上げて東シナ海の大海原を眺めている。お尻と腰、太ももの筋肉が盛り上がり、肩、腕、胸の筋肉が隆々とし体形の美しさにほれぼれする。大シーサーが好きで公園に来るといつも写真に撮って土産にしている。
その日、帰り際に雨が降り出した。走り終えたランナ人たち急ぎ足で公園を後にする。大粒の雨を背中で受けながら大シーサーが見送っている。やさしい優しいシーサーだ。人間を庇護する守り神のように思われた。
大シーサーは40年の年月を雨や風、真夏の陽光を物ともせず、独り海を見つめて泰然と座っている。あの姿に自分の弱々しさを重ねる。年だからと老いを嘆いたりつぶやいたりはよそう。残された人生を堂々と生きることだ。
2024年5月5日(日)15:00時
琉球新報「声」にメールで投稿した
5月17日「声」掲載
文章の書き方:残波岬の大シーサー(5月17日新報声掲載)
●自分の目、心、頭で対象を捕らえる。
目でとらえる:形、光景を捕らえる
心でとらえる:心に響いたことを捕らえる
頭でとらえる:自分の考えを導く。
文章の書き方:残波岬の大シーサー(5月17日新報声掲載)
●自分の目、心、頭で対象を捕らえる。
目でとらえる:形、光景を捕らえる
心でとらえる:心に響いたことを捕らえる
頭でとらえる:自分の考えを導く。
4月23日
文章作法(桑原武夫)
5月2日(木)ーキーコンセプト
エッセィ
〇エッセィは自分の体験した日常的な出来後を題材にて書く。
スマートな文章を書くときに要領(2023年8月9日)
〇思い・アイデアを現実化するー可視化する・見える形にする。
〇思いを現実化する材料をそろえる。
〇硬くならず、重くならず、平易でわかりやすく、現実に合うように表現する。自然のながれのように。
〇無駄の言葉、形容詞、副詞、繰り返し、強調をとことん削り、シンプルな表現にする。
〇大きな言葉は使わない。大きな言葉がでたら内容を理解していない証拠。
論壇の原稿の書き方(Paragraph writing)(8月9日)
【 データー・事実に基づいた意見/主張の展開と結論】
1. 趣旨
(ア) 問題点と目的:全国学力テストの結果、正答平均率が全国最下位であり、改善策を講じる必要がある。
2. 問題の内容(具体的に)―調査の結果
(ア) 全国学力テストの実施と対象
(イ) 国語、数学、英語の沖縄県の順位
(ウ) 全国1位と沖縄の差
3. 論点(考察)
(ア) 問題の重要性
(イ) なぜ沖縄が最下位になったのか。
(ウ) 沖縄の学力問題の象徴である
(エ) 県の21世紀ビジョンの施策の評価としてとらえる
(オ) 県教育委員会・学校・父母が当事者意識を持たないと解決はおぼつかない。
4. 提案
(ア) 先生の授業の仕方の改善
① 生徒の学習モラルの高揚(学習意欲・努力意識)
② 生徒に考えさせる授業・実施させる
(イ) 学校の自己評価と改善策
(ウ) 県地方の教育委員会の指導力強化―文部科学省の下部組織からの脱皮。
5. 結論
(ア) かく学校の自己評価と改善策のさくてい。
(イ) 改善策の公表
文章を書く時の心得(2023・11月8日)
11月21日
〇文章のタイトルは書き終わってから出てっ来る。
〇書きたいと思ったら、書き始める。途中で混乱しても仕上げる。その中から成長がある。
〇あきらめずに仕上げる。
12月11日
〇文章は流れで書く。エピソードの切り替えと繋ぎである。
〇文章を書くときは、頭の中は雑多な情報で混雑している。趣旨に関係が薄い情報は惜しみなく捨てる。一つのことばにこだわると情報の整理はできない。頭を自由にして自由な発想で、大事な情を選ぶ材料にする。
12月11日(月)