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佐々木投手と球審

ロッテの佐々木郎希投手は10日に完全試合を達成し、一躍有名になった。24日には、京セラドーム大阪でオリックス戦に先発投手としてマウンドに上がった。この時、野球界を騒がす問題が起こった。

 

オリックスの2回の攻撃は、2死、ランナー1塁、2ストライク。佐々木が力を込めて投げ込んだ球は外角ストレート。当然ストライクと思って、マウンドを降りかけた。審判の判定はボール。佐々木は苦笑いをして、あれがボールかと審判をにらみ返した。白井球審が佐々木に詰め寄った。こんな状況だった。

 

ファンから白井球審の態度は高圧的だとの批判が出った。一方、選手もいろんな反応をするし、審判だっていろんな態度をとってもいいではないかと、白井球審を擁護する意見もある。私は双方の意見をもっと戦わしてほしいと思う。

 

個人の立場として、白井球審の態度は間違ってないと思う。苦笑いする態度は相手を小バカにするゼシュチャだ。ふてぶてしい態度だ。もし、佐々木の態度を見逃したなら、彼は天狗になるかもしれない。まだ、20歳の未熟者だ。そんな思いがあって白井球審が厳とした態度を示したのではないか。私でもそうしたはずだ。