趣味を仕事にする(4月28日)
「一度あることは二度ある」一昨日は赤嶺晴男の「読む、登山、書く」を趣味として生きる人生、昨日は伊波勝雄さんの「読む・書く・石・飲む」を趣味として生きる話を聞いた。お二人から「趣味を仕事にする」生き方を学んだ。
5月1日にうちなーぐち会の講演会があるので、昨日、会長、事務局長と3人で講師の伊波勝雄さんの嘉手納町屋良にあるご住宅を訪ねた。伊波さんは83歳。中学校の校長を停年され、現在、読書、著作、庭造りを趣味として気丈に活動している。
2階の書斎に案内された。小型図書館のように本が並んでいる。ご自分の本を見せてくれた。歴史、民俗、町史、旅行記、その他20冊余の本がある。文章を書く部屋は1階にあった。木製の大きな机にパソコンがり、サイドテーブルには本が置かれ、後ろにはプリンターがある。書くのが趣味で1日3-4時間は書いているという。羨ましいやら憧れるやら。
伊波さんの本の中にこんな言葉がる。
「本が無類に好きである。本を拠り所に生を謳歌している。読書が昂じると書く衝動にかられ自然に筆が動く」
「書くことと読むことは生きることである生の証しである」
また、27歳から石を集めて作ったという庭も庭師の技だ。趣味とはより上を目ざして好きなことに専念することだと実感した。趣味を仕事にして生きる2人の人生に魅せられた。猿真似でもしようか。
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