今日は憲法記念日。日本国憲法が施行された日である。
日本国憲法は、日本が戦争に負けた2年後の1947年5月3日に施行され、75年を迎えた。私が理解する日本国憲法とは:
① 国民の守り神である。
② 世界に誇る日本国民の理想の姿(シンボル)である。
今、享受(エンジョイ)している生活は日本国憲法のおかげだと感謝している。
日本は民主主義の国である。日本国憲法は前文で民主主義の原理を次のように定めている。
① 国民は代表者を選んで主権を行使する。
② 代表者が国民に代わって政治を行う。
③ 政治の福利(恩恵)は国民が享受する。
リンカーン大統領が唱えた「人民の 人民による 人民のための政治」の民主主義の理念を明文化したのが日本憲法である。国民は主権の行使を代表者に委託し、代って政治をさせ、その結果は良くても悪くても責任は国民が負う。これが日本国憲法の根底にある思想である。
憲法記念日は他人ことではない。成人一人1人が自分の権利と責任に目覚める日だ。第一に、代表者を選ぶ選挙に参加し権利を行使すること。それが日本国憲法を自分の守ることだ。日本国憲法を子や孫に引き継ごう。
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