来日中のバイデン大統領が23日、皇居を訪れ天皇陛下と会見した。その時の様子である。
「午前10時過ぎ、御所の車寄せにバイデン大統領が到着。バイデン氏は車から降りると出迎えた陛下に“Hello”と歩み寄り、身ぶり手ぶりを交えながら笑顔であいさつ」(5月23日朝日新聞デジタル版)。
大統領が天皇陛下との対面で“Hello”と言葉をかけられたとのこと。とても奇抜な感じがする。“Hello”は日常使うことばで、もしもし、やあ、こんにちはという意味だ。日本人の感覚では、こんな凡庸な言葉を天皇陛下に向かって使うなんて軽率だ不謹慎だと戒められることでしょう。米国人には当たり前のようだ。
あいさつする時は、子どもにも、先生にも、先輩にも、社長にも、大統領にも“Hello”と声をかければいいのだ。ああ おもしろい!
(330字)
ホームぺ―ジ(URL):https://nakaojihome.jimdofree.com/
コメントをお書きください