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ごーやーを食べてSDGS

今朝、玄関で「ごめんください」と声がする。急いで出ると、ビニールに入ったごーやーを持ってご婦人が笑顔で待っている。「どうぞ」と差し出してくれた。2個入っている。ビーニー袋からだすとびっくりだ。こんなに太いごーやーは今ごろスーパーでも見たことがない。見たとん、生きていると直感した。釣り上げたカツオがピンピンしているようだ。艶々の緑色、大粒のイボイボに命を感じた。

 

社会一般、企業でもSDGSと声を大きくする。SDGSSustainable Development

Goals)とは、現在の生産とか消費とか環境を目先の利益や生活の利便のために利用するのではなく、地球の将来を考えて、現在の人間の生活習慣、生き方を変えようというものだ。地球の環境、人間の生活はすべて相互関係の上に成り立っている。個人の行動×地球人口=SDGSだと思う。

 

SDGSの目標の中に、「地元の野菜や食べ物を食べよう」という定めがある。県内にはゴーヤ、なーべーら、とまと、ピーマン、かぼちゃなど夏野菜が豊富である。率先した利用してほしい。それが身近なSDGSである。

 

取り立てのごーやーは生きていますね。夏場の体力づくりにごーやーの命をいただきましょう。