「黒糖アイスクリーム」の開発に期待
沖縄キリスト教学院大学の学生たちが「黒糖を使ったアイスクリーム」の開発に取り組んでいる、と今朝の新聞(琉球新報)に出ている。
黒糖は沖縄の伝統産物であるが作っても売れないで困っている。黒糖というイメージがよくないのか、いまいち、消費者へのアピール力が弱い感じがする。
黒糖はさとうきびの汁をしぼって炊いた後に濃縮して固くした食品である。サトウキビに含まれるカルシューム、マクネシューム、鉄分、亜鉛などの栄養成分が自然のまま残っている。加工食品とは質が違う。健康を気遣う現代人にとっては価値の高い自然栄養食品である。
消費者の目が黒糖の隠れた価値に気づいてほしい。そして「黒糖アイスクリーム」が沖縄をイメ―ジ するスゥーツになってほしい。新製品は「生むは易いが 育てるのが難しい」。「黒糖アイスクリーム」のデビューを期待している。
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