去った8日に投稿した文章が今日の琉球新報の論壇に掲載された。
題して「しまくとばの普及継承に向けて」―有用性重視の意義付をー
9月18日は県が定める「しまくとぅばの日」。県民にしまくとぅばの使用を広めようと企画した記念日である。「しまくとぅばの日」が制定されてから16年目になるが、笛吹けど踊らずのたとえでしまくとぅばの普及は遅々として進まない。その原因を考察して、改善のアイデァを提案した。結論は「伝統的な価値観に基づく、しまくとぅば復興の意義付から有用性を重視した現代的な意義付けにリニューアルすべきだ」県民がしまくとばに親しみを感じ、使うと役立つ(有用性)がると思えるような状況を作るのが重要である。
しまくとぅばの振興に関するやや専門的なことで、理解しにくい内容だと思うがこの分野の関係者に一石を投じる思いで書いた。
投稿して採用されるか否かは未知。選挙に立候補した候補者が開票を待つ心境であった。当選すれば天国、落選すれば地獄。今日は天国だった。
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