「敬老の日」と「老人の日」(9月19日)
今日は9月の第3月曜日「敬老の日」。2002年までは「敬老の日」は9月15日と決まっていたのに、国民の祝日に関する法律の改正で9月の第3月曜日に変わった。お勤めの人にはHappy Monday高齢者にはThank You Mondayでしょう。昨日、Jimmyに立ち寄ったら店員さんがこまめに動いていた。ガーリックチキンはすでに売り切れていた。
一方、9月15日は「老人の日」でもある。老人福祉法によって定められた日で、1週間(21日)は「老人週間」となっている。この期間に高齢者が参加するいろいろなイベントがある。
「敬老の日」と「老人の日」は定める法律も違うし趣旨の違う。「敬老の日」は長いあいだ働いて社会に尽くしたお年寄りに感謝し敬意を表す日。一方、「老人の日」はお年寄りに「もっと元気になってほしい」と奮起を促す日である。
お年寄りは、敬老の日は「御苦労さま」「ありがとぅ」言われ、「老人の日」は「もっと元気を出せ」と励まされる。飴とむちといえば失礼だが、当たり前のことだと思う。65歳以上の高齢者が全人口の29.1%、3,627万人もいる。中国は13.7%だ。日本は高齢者が元気を出さないと世界に後れをとる。高齢者よ「ひやみかち」と言いたい。
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