安倍晋三元総理の国葬が無事終わった。反対者が気勢を上げる中での国葬だった。なんの異変もなかったことが何よりの幸いだ。外国の弔問者も故人に弔意を表すことができて満足されたに違いない。主催者の岸田総理にはお疲れまでしたと労をねぎらいたい。
国葬が終った翌日(28日)の新聞は、国葬反対、異議を唱える報道で紙面がいっぱいだった。見出しをひろってみた。
○世論を顧みず挙行
○美化許さない
○真実は一つもない
○現憲法への挑戦
○根拠不明瞭
○短略的発想
反対意見を表明するのも自由だから問題はない。一方、国葬は「良かった」という声は表には出なかった。私は思う。国葬は国際政治・外交・親善の分野で日本の存在感を高めたに違い。日本は東洋の文化国家だと孤高を誇っては世界から取り残される。日本は国際社会の1員、地球上の1国だ。世界の210の国や地域から弔問に来てくれたことに感謝しないといけない。
国葬は終わった。賛成、反対もノーサイド。お互いに区別することなく国民として国の次の課題に目を向けてほしい。
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