96歳亀浜敏夫さん世界新記録
16日の県マスターズ陸上選手権大会で96歳の亀浜敏夫さんがM95歳クラスで世界新記録を達成した。走る姿をみたが背が伸びて、脚がり、ゴールまでペースが落ちなかった。タイムは48秒09。日本記録が59秒25だから約10秒も速い。記録のアナウンスを聞いて世界新記録ではないかとグラウンドがざわめいた。沖縄から世界1位が誕生した。
亀浜さんの過去の記録を見ると、90歳で200m40:48秒、800m3:39:07分、1500m7:37:08。91歳では400m1:40:50分の世界新記録をだした。
また、亀浜さんは9月にカジマヤーのお祝いをした。カイジマヤーといえば、風車をもってオープンに乗ってパレードする古老のイメージが浮かぶ。亀浜さんとは大違いだ。
宮古島から1人で那覇に来て孫さんが那覇空港で迎えたという。会場には孫、ひ孫が7-8人そろって応援に見えていた。元気で長寿。亀浜さんこそ人生の理想の姿だ。
90歳でも走る。私の目標だが亀浜は96歳でもまだ現役で走っている。人生に不可能はない。亀浜さんから勇気をもらった。
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