交流会―「いちゃりばちょうでー」
今回の「ねんりんピックマラソン」は11日に出発して14日に帰る3泊4日の旅だった。横浜市のビジネスホテルに1泊、山北町の旅館で2泊した。
山北町の宿は「落合旅館」。山間の老舗旅館だ。玄関の引き戸を開けると敷居があり靴を脱いでスリッパに履き替える。迎えてくれたのは中年ご婦人さん。“いらっしゃいませ”とかのビジネスことばない。鍵を渡して「お部屋を2階です」と一言。飾り気のない言葉、接客に親しみを感じる。
お風呂も共同。脱衣・着衣の時も声をかけ合う。浴槽のなかでも会話がある。地方のなまりを聞くとなにげなく親しみがわく。
大阪の田中さんから声がかかった。「夕食前に友だち4-5人集まるから、来てよ」と、喜んでOKした。集まった方は、田中さん(大阪)、川口さん(神奈川)、中川さん(奈良)、二又(ふたまた)さん大阪、小生の5人。田中さんがロシアのウラジオストクマラソンで優勝した話、川口さんのゴルフ談義など、思い思いに雑談した。「いちりばちょうでー ぬーぬひだてぃぬあが」(会えばみな兄妹だ。なんの隔たりもない)の舞台だった。
来年は愛媛、翌年は鳥取、3年後は岐阜でねんりんピックがある。岐阜で会おうと、カンパイして別れた。
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