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「心の姿」

年末のせいなのか頭がさえるのか、最近、ひらめきが多くなった。床の中、トレイ、食事、歩くとき、どこから来るのか知らないがとっぴに頭に浮かぶ。今朝、トイレの中で“心の姿”という言葉がひらめいた。

 

体の姿は鏡の前に立てば一目でわかる。“心の姿”は目には見えないが、その人の行い・行動に現われる。日常の行動は“心の姿”の現れだと思う。よく使う“意識”という言葉は“心の姿”のことではないか。例えば、勝利者意識、劣等意識、官僚意識、指導者意識、とか。

 

高齢者が「老いた」「仕方がない」「希望がない」と嘆く。8090歳になってもまだまで行けると張り切る高齢者もいる。“心の姿”の現れだ。他人を思いやる、親切にする。これも“心の姿”である。

 

残り2日で今年は暮れる。新年を迎える“心の姿”を整えたい。向こう1年はマラソンレース。きつい、苦しいはマラソンにつきもの。乗り越えたあとにメダルがある。私の“心の姿”である。