昨晩のNHKBSの8:30からの番組は「大分県健康寿命を伸ばす秘訣」だった。テーマに引かれてテレビをみた。
大分県は、県民の健康寿命を伸ばす方法として「歩得」アプリを開発して実行している。歩くとポイントがもらえる。ポイントがたまると食事、買い物、スポーツなどの割引特典が利用できる。歩いたら得をする。歩くことは奨励する工夫である。
沖縄県は平気寿命・健康寿命の延びが低下し、他県との差が開きつつある。原因はみんな分かっている。①運動しない②歩かない③食事の外食④酒⑤夜社会。どうすれば改善できるかもわかっている。①歩くこと②運動すること③健康食を食べること④早寝早起き。でも、実行しない。行動に移さない。
なぜ、実行しないのか、行動にうつさないのか。気候風土、社会慣習、県民性なのか。それを問おう専門家も研究者もいない。結果だけを議論して根底にある問題には目を向けない。PDSC。計画(Plan)はあっても結果(See)が出ないのは実行(D0)しないからだ。それもまたプランを作る。
この問題意識をもって沖縄社会の問題を考えたい。
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