マラソンを活用した県民健康づくり運動を考える(1月8日)
最近考えることだが、マラソンを活用して県民の健康づくり運動を実施できないか、と。
県民の健康状態の目じるしとなる平均寿命、健康寿命、所見率が他府県に劣り、成人の死亡率、要介護率、肥満率が高い。県民の健康状態に黄色信号が灯っている。これではいかん。
大分県は「歩(ある)得(とっく)」運動で県民の健康増進に取り組んでいる。沖縄県も行動を起こさなければならない。
幸い、各地域でマラソン大会再開の動きが見られる。元旦には与那原町新春マラソン、8日には糸満新春マラソン、3月にはあやはしマラソン、4月には伊江島マラソンが開催される。
マラソンには走る人にも社会にもメリットが多い。出場するだけでなく、日ごろの練習に意義があるからである。エビデンスがあるわけではないが私の体験で感じたことは:
¡ 個人的効果
① 体力がつく、②筋力が鍛えられる、③内臓機能が高まる、④体型が変わる、⑤自己管理意識がれる(食事、生活習慣)、⑥交流が広まる、⓻生き方が前向きになる、⑧活力がつく、⑨医療費が減る、⓾生き甲斐が生まれる。
¡ 社会的効果
①健康寿命の伸長、②職場の所見率の改善、③要介護比率がの低下、④平均寿命の伸長、⑤公的医療費の軽減、⑥高齢者の働き手の増加、⑦社会的労働生産性の向上、⑧社会福祉費の削減、⑨健康長寿沖縄県の復活、⓾沖縄の魅力発現で来県者の増加。
大人から子どもまでマラソン愛好者を増やすことで、個人の健康づくり、健康長寿沖縄県の復活の原動力になる。
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