土曜日にパレット久茂地のTSUTAYA書店で「運動脳」を買った。読み始めてまだ途中だが、今まで知らなかったことを教えられて、テレビドラマを見るより引きつられる。スウェーデンの脳神経科の医師が書いた本で、テーマは「脳の働きを高める」ことの大切さを説く。文中にある言葉を引用して紹介したい。
¡ 身体を動かすことほど脳に影響するものはない。
¡ 脳を操作しているには私たちであって、脳が私たちを操作しているのではない。
¡ 脳にとって最高のエクササイズは「身体を動かすことである」。
¡ 身体を動かすと、あらゆる認知機能が向上する。
Ø 記憶力が改善する
Ø 注意力が研ぎ澄まされる
Ø 創造力が高まる
Ø 知力に影響する
¡ 心の状態と幸福感を高める
脳が私たちのすべての行動を操作すると思っていたが、日常の行動が脳に影響を与えると説く。体を動かす、運動することは体を鍛えるだけでなく脳の働きを高めるのだ。いま、巷ではどうしたら、ボケないか。いろいろな方法や補助食品がだいだい的に宣伝されているが、運動の効果に勝る方法はないとこの本は力説する。同感だ。
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仲尾次 (火曜日, 07 2月 2023 08:39)
脳は運動で鍛えられる。頭を使うより体を動かせです。