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"しんどい”に耐えて勝つ

“しんどい”に耐えて勝つ(9月27日)

昨晩、中国で行われている杭州アジア大会の卓球団体の決勝戦をテレビで見た。日本対中国の対戦だった。第1試合は早田ひなが1-3,2試合目は平野美宇が2-3,3試合目は張本美和が1-3で敗れ、0-3で中国に負けた。

中国選手に対抗する平野さん、張本さんのプレーに拍手を送った。リードされたら追いつく。打たれたら打ち返す。取られたら取り返す。意地の張り合いだ。“しんどい”だろうな。1点を取るのがいかに“しんどい”ことか。

相撲、サッカー、バスケ、ボクシングの試合も“しんどい”。だが、“しんどい”のはスポーツの試合だけではない。毎日の生活、仕事、趣味、何事でも前に進もうとすると軽重の差はあっても必ず“しんどい”がつきまとう。

“しんどい”に耐えて勝負に挑む。スポーツも人生も同じだ。日々の生活も試合を仮想して生きたいと思う。