いま、中国の杭州でアジアオリンピックが行われている。テレビはあまり見ないが、29日の競泳最終日の女子50㍍バタフライ決勝は見逃さなかった。池江璃花子選手を応援したい。
池江選手が3位でタッチした。テレビの前から拍手を送った。復活後の国際大会最初の個人のメダルだ。
5年前の2018年、第18回アジア競技大会(ジャカルタ大会)で、池江選手は6個の金メダルを獲得し、大会の最優秀選手(VIP)に選ばれた。まだ18歳だった。
その半年後、白血病に襲われた。白血病は血液のがんで難病である。幸い、最新の医療で命は救われた。車いす生活、リハビリ、体力づくりを重ねてついに泳げるまでになった。そして、今回のアジア大会に出場した。池江選手が復活したのだ。
中国のライバル選手のことばである。「池江璃花子がプールにいるだけで奇跡です。それは私たちの誰にとっても励ましなのです」
池江選手Welcome back❣ 来年のパリオリンピックでまたお会いしたい。
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