柔道家の山下泰裕(やましたやすひろ)さん(11月11日)
日本オリンピック組織委員長(JOC)の山下泰裕さんが10月29日に家族と旅行中に転倒して首の骨(頸椎)を痛めて入院したと11月2日にJOCが発表した。
転びの専門家がどうして転んでケガをするのかと、興味半分に山下さんのことをネットで調べた。彼は熊本県の出身で66歳、柔道の全日本選手権9連覇、203連勝、1984年ロスオリンピックの無差別級で金メダル、東海大教授、JOC会長。
そして、彼の講演集、インタビュー記事、発表された文章を読んだ。年は20歳も下だが人生経験は30歳も年上だ。彼の生き方、考え方に深く感銘した。心にこだまする言葉に出会った。
“人間は死ぬまで勉強、死ぬまで学ぶ。死ぬまで成長できるはずで、人生のステージは次々と新しくなっていくものだと考えています”
新しい発見をした。「年を取るというのは人生のステージが変わるということだ。その時・時のステージで花を咲かせばいい」
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