山川に待望の一発

山川に待望の一発（３月３０日）

昨日のオリックス対ソフトバンクフォークの試合を息子の家でテレビ観戦した。いい試合だった。心から楽しんだ。３－１でソフトバンクが勝った。

６回まで、オリックスの宮城投手がソフトバンの強打者を相手に速球、カーブ、スライダーを内角、外角に投げ込む。振ってもバットに当たらない。三振９個を奪う意気のいいピッチングを見せてくれた。痛快だった。

６回まで１－１で緊張する試合だったが、７回の表に山川に豪快なホームランを打たれた。山川の一発に宮城は泣いた。この回でマウンドを降りた。負け投手になった。

ソフトバンは山川の一発で勝利のチャンスをつかんだ。山川にとっては移籍後の初ホームラン、開幕戦１号ホームラン、５４５日ぶりのレギュラーシーズンのホームラン、そして、世間の批判を吹き飛ばすホームランだった。嬉しかった。再起への第１号ホームランであってほしい。