大シーサーに憧れる

大シーサー（獅子）に憧れる（５月３日）

先週の日曜日（4月２８日）、残波岬駅伝大会があった。１年ぶりに残波岬公園に行った。残波岬公園に行くたびに公園の入り口に鎮座する大シーサーの写真をお土産に持ち帰る。その日も午後から雨だったが帰り際にシーサーの写真を撮った。

シーサーは海に向かって座り首を上げて空を見ている。その泰然とした姿をみるとなんとなく畏敬、崇拝、憧れの念を抱く。お尻と腰の筋肉、太ももの筋肉の盛り上がり、しなやかな背中の曲線、隆々とした肩、腕、胸の筋肉。理想の肉体美に見とれる。

帰り際に雨が降り出した。走り終えたランナーたちは慌てて帰りを急ぐ。シーサーが悠然と見送っている。このぐらいの雨などは物ともしないという姿に見えた。

雨風、夏日の太陽にも動じないで泰然と座っている大シーサーの姿に憧れる。つよく、たくましく、つつましく、やさしく。大シーサーのような人に私はなりたい。