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ピンピンコロリとは

「ピンピンコロリ」とは(5月29日)

27日の午前、沖国大でブルーゾーンの会沖縄代表の鈴木信先生の講演があった。タイ国から沖縄視察に訪れた団員39人が対象だった。先生をお供して講演会に行った。

先生は沖縄マスターズ陸上の伝説的な故人「山川文康」のエピソードを語られた。トレーニングを終えて帰宅途中、銭湯に行って入浴中に亡くなった。95歳だった。それに因んで「ピンピンコロリ」の話をされた。

昨日、朝から夕方まで「ピンピンコロリ」ついて調べて勉強した。

「ピンピンコロリ」とは、急死とか突然死のことではない。死の直前まで自立して生きた高齢者が苦しまず、介護の世話にもならずおだやかに人生の最期を終わることだ。

ピンピンコロリ」に対して寝たきりの状態で死ぬことを「ねんねんころり」ともいう。

「ピンピンコロリ」とは健康で長生きすること。生涯を走り続け拍手を浴びて静かにゴールする。幸せな人生ではないか。

備考「現在日本の男性の平均寿命は82歳だが健康寿命の平均は75歳。7年間は「不健康寿命」である。