山川に待望のホームラン(7月4日)
12日、プロ野球パリーグのソフトバンク対西武の試合が東京ドームであった。観衆4万2千人、孫オーナーも観覧席に姿をみせ、マスコミは天覧試合のようだったと報じている。
試合は3-2でソフトバンクが勝った。6回の裏に山川がホームランを打って試合を決めた。5月22日以来、31試合、131打席連続ホームランがなかった。6月は1本もない。球場のファンも待ち望んでいた。孫会長も喜んだ。山川は泣いた。
西武は3月に山川を退団させた。彼の野球生命は終わったかと思われたがソフトバンクの王球団ゼネラルマネージャが救った。「山川は稀有(けう)のホームラン打者だ」「球界から消してはならぬ」と。ソフトバンクへの入団が決まった。
私は思う。野球界といえども「義理と人情」の世界だ。山川の活躍を見守っている。
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