モットを生きる糧に

「もっといい打球を打ちたい」（大谷）（７月２３日）

　21日、米大リーグのロサンゼルス・ロジャース対ボストン・レッドソックス戦がロジャー球場であった。大谷はロジャースの１番指名打者。

　５回に飛距離１４４㍍の大ホームランを放った。ボールは観覧席最上段の通路に落ちてワンバウンドで場外へ消えた。圧巻の打球に同僚たちは驚きの声を上げた。〇我々はみんなあれをみてショックを受けた。彼はまるでスーパーヒューマンだ（同僚）〇あんなすごい打球はみたことがない。アメイジングだ（記者）。

　彼はインタビューで「もっといい打球を打てるように頑張りたい」と語った。「もっと」この一言にホームランのすごさより感銘した。

　大谷と我々とは月とすっぽんだが、現状に甘えるすっぽになってないか。「もっと上手になりたい」「もっと強くなりたい」「もっと健康になりたい」「もっと何とかできないか」「もっと」を仕事の糧・生きる糧にしたいものです。