国頭の子どもたちに栄光あれ(3月28日)
昨日の新報の市町村版に「奥小、1人だけの卒業式」の記事があった。国頭村にある4小学校で卒業式があり、卒業生は奥小1人、安田小1人、安波小0人、奥間小13人、辺士名小14人、村全体で29人だった。時折訪れた北国小学校の名はもうない。
国頭村は、沖縄本島の最北端の村、人口4,400人余。村の総面積は本島の総面積の8.6%で大きいが、その84.3%が森林。本島最高峰の与那覇岳(503m)、伊湯岳(446m)、西銘岳(420m)、伊部岳(353m)の高い山が連なる。若い時に登った思い出の山々である。
村内には、辺士名(役所所在)、安波、安田、楚洲、奥など20村落がある。辺戸岬を回り東回りで村落内をドライブして自然観察をしたことが今は懐かしい。
貧しい家庭から身を起し県産業界の重鎮として名を馳せた国場幸太郎、大城鎌吉、嘉数昇、政治家の大田政作、古堅実吉、嘉数地賢は国頭村出身である。「人の一生はどこで生まれ、どこで育ったかで決まるものではない。いかに努力したかで決まるのである」(大浜信泉)。国頭の子どもたちに栄光あれと祈る。
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