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健康寿命の正体は「体力」

健康寿命の正体は「体力」(425日)

昨日、新都心の那覇メインプレスに買い物に行った。ついでに2階の球陽堂書店に寄って本を買った。「健康寿命と身体の科学」(樋口満著)。その一節に「健康寿命の正体は『体力』」とあった。わが意を得たりと思って買った。

医師や科学者ではないが、「老い」とは何かを自分の現実を実験材料にして考えてきた。そして「筋肉の衰えと共に人は老いる」ことに気づいた。年と共に筋肉が減ってサルコペニアになり、フレイル(心身の虚弱)に進み、要介護の状態になる。この過程が「老い」であると認識するようになった。すなわち、筋肉が減る=体力が弱る=フレイルなる=健康寿命の終わりである。

 

平凡な私見だが、高齢者に望みたい。病院に通う、サプリを買う、薬を飲んでも筋肉は増えない。健康寿命を維持する秘訣は運動・筋トレをして筋肉を鍛える以外にない。健康寿命の正体は体力である。体力の正体は筋肉である。